90's ノスタルジア

■きっかけは…フジテレビこの本である。
私が「ヴィジュアル系」だった頃。／市川哲史

ぶっちゃけ、市川さんのワンフです。サンプラでやったイエモンの帰りに、会場前で見かけて握手を求めたこともあります（笑）。
『音楽と人』は創刊号から市川さんがいなくなった辺りまで全部あります。処分する前には『酒呑み日記』だけでもデータで取っておこうかと思っているくらいです（笑）。

■この本にはオーケン、YOSHIKI、SUGIZO、キリト、大島暁美さんとの市川さんの対談が掲載されています。久しぶりに市川さんの文章を読んでの感想は…「変わってねえなあ」です（笑）。本当は『酒呑み日記』も掲載される予定だったそうですが…是非、コレは別物で1冊の本にしていただきたい限りです。

■こういうものを読むと、当然そいつらの音楽が聞きたくなるもので。が、しかし。Xは『DAHLIA』とベストがありますが、LUNA SEAにいたっては一枚も手元になく（Jはあるのにな（笑））。通勤時に読んだのですが、どうしても聞きたくなって、休憩時間にTSUTAYAに行く宣言（笑）。地元の店に行ったはいいんですが…『IMAGE』がねえじゃねえか。とりあえず『SINGLS』と『MOTHER』を借りてきました。ついでだからと『BLUE BLOOD』と『Jelousy』も借りて…何を思ったのかCOMPLEXまで借りちゃいました（笑）。

■しかしどう頑張って無理そうなのが『かまいたち』と『幻覚アレルギー』。後者はまだしも、かまちは無理やろうなあ…うう、何で手放したかいなと後悔先に立たず。

■さらに、近い内にLDプレイヤーを接続することを決意。だってLDでしか持っていないんだよ『Seth et Holth』にエクスタシー・サミットは（笑）。

■当時のものでちゃんと手元に残っているのは…hideちゃん、Zi：Kill（『CLOSE DANCE』が名盤だといわれていますが、私は『真世界』が好き）、筋肉少女帯くらいですかねえ。淘汰した結果がコレって感じですが。ああ、黒夢もLoftのライヴ盤は持ってるなあ。あ、BUCK-TICKは飛び飛びですがありますね。ベスト以外は『悪の華』以降の物しかありませんが（笑）。そういえば『シェイプレス』はどうしただろうか…もう手放したんだっけか？

■おお、いかん。そんなことを言っていたら色々聞きたくなってきたが、かえって何が聞きたいのか判らなくなってきた（笑）。とりあえず今は『MOTHER』を。

■X。解散コンサートへは行かず、初回の放送も録画し損ね、再放送はhideちゃんの亡くなった日でした。その夜、録画をしながら少しだけ観ました。YOSHIKIを抱えている梅ちゃんが切なくて、そのまま画面をOFFにしました。当時、TVのMTVで目覚めていました。翌日はイベントがあったので、午前中に目覚ましをかけていました。その頃は、TVのスウィッチが入っただけで目覚めていたので、ブラウン管から鈍い音がして目をこすりながら意識が少しずつ覚醒していくと、最初に飛び込んできたのが『ピンクスパイダー』のPVでした。胸がいっぱいなのに、ただ画面を見るしか出来ませんでした。イベントに行き、今は無き場所でその日のゲストが「昨夜はX解散コンサートを観た」と言っていました。それがスウィッチとなって涙が止まりませんでした。あれから随分経ちますが、未だに録画したビデオを観ていません。いい機会なので、掘り返して見てみたいと思います。

◆仕入れ

私が「ヴィジュアル系」だった頃。／市川哲史

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