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薬指の標本/小川洋子
■はじまりは数日前の夕刊。映画の宣伝ページだったんですが、とりあえずタイトルに惹かれる。よくよく記事を読んでみれば、作者は日本人とのコト。同じく映画『博士の愛した数式』を書いた人の小説が、フランスで映画になったとのことだった。
■ぶっちゃけ、フランス映画苦手です。今まで『ニキータ』位しかまともに観た事が無い。それはな・ぜ・か? あのフランス語の語感というか響きが、物凄く私の眠気を誘うんです(笑)。
■故に映画は初手から諦め、原作に手を出したわけで。
■文庫ですが、かなり薄いです。しかも表題作品は半分しかありません。読後に思ったのは、コレで映画に出来る尺が取れるんだろうか…ということでした(笑)。
■内容には触れませんが、個人的な感想としましては、何となくフランス映画って言うアバウトに持っているイメージには物凄くあっていると思う作品でした。何か時間がゆっくりと流れている感じで。ああ、映画『外科室』に近いものがあるかな~気分的に(全然違うけど、まったりさ加減が(笑)。
■不思議な世界観ではありますね。まだ表題作しか読んでいないので、同時収録の作品の方も気になります(まだ読みかけだけど、こっちの方が個人的には先が気になるかな)。
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