本の話。

■最近になって気づいたのだが、どうやら私が活字や映画にハマるのは、日常に退屈している時のようだ。ということで、活字にハマってます（笑）。

■縁あって、田村由美さんのBASARAを全巻読んだ。面白かった。やっぱり揚羽はステキだった。那智と聖がお気に入り。そして、“あの”キャストが無かったら、あの役は森川さんでもいいと思う（あえて誰なのかは言わず（笑））。

■久々に、藤田和子さんのライジング！を全巻読んだ。懐かしい。高師先生は譲治さんの方向で（一々キャストを考えるのは止めたまえ（笑））。

■母に図書館にあったら借りておいてくれとお願いしておいた本が、すっかり忘れ去っていたいまさらやってきた。沼正三さんの家畜人ヤプーである。マンガが中々先に進まないので、気になって原作に手を出したというわけだ。読み始めて判ったことなのだが、あのマンガはかなり原作に忠実に描いてあるということだ。そりゃ進みも悪い。にしても面白い本だ。世間ではSM小説というくくりになっているらしいが、コレは立派なSFだと思う。世界観の構築の細かさなんか、かなりなものだと思うし。きっとその内買ってしまうことであろう（笑）。

■同じ図書館に貸出予約が入っている。吾妻ひでおさんの失踪日記だ。何でも9件予約が入っているとか。まあ年内に読むのは無理だろうなあ。だからって、年明け早々“失踪”も如何なものかと（笑）。

■身体を張らなきゃ参戦できないようなイベントは、今年限りで止めようかと思っている。日常の退屈に押され気味で、オイラの小宇宙（コスモと読め）が燃え上がらないのだ。

■何故こんなにも日常に退屈しているのかを考えてみた。今の職場の空気が、まるで学校なのだ。丁度、高校の時に似ているのだ。あの頃の私は、日常に退屈しているくせに別に動き出そうともしない。ただ低い位置で、街の中を流れている人たちを眺めていた。あのときの感覚に似ている。こういう時は、感情が落ち着いているので、疲れなくていいんですけれどね（笑）。

◆昨今の仕入れ

　お母さんは「赤毛のアン」が大好き／吉野朔実

　小説　真夜中の弥次さん喜多さん／しりあがり寿

銀魂（10）／空知英秋　DEATH NOTE（9）／大場つぐみ・小畑健　テニスの王子様（31）／許斐剛
BLEACH（20）／久保帯人　ぱふ　ファミ通Wave！DVD　週刊少年ジャンプ

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